◇廃棄物が宝に変わる――ラフマトゥル・イスラムが世界に広げたペット用品の成功物語

2025年6月16日|バングラビズ編集部

バングラデシュのマグラ地方ジャグラ村に拠点を置く起業家ラフマトゥル・イスラム氏は、農業廃棄物を活用したエコなペット用品の製造を通じて、地域経済と環境保護に貢献しています。

彼が設立した「ボールド・パートナーズ・リミテッド」では、パパイヤの木の枝やマンゴーの枝、ニームの木の枝、パチョリ草、ニルカンタの花など、これまで廃棄物とされていた植物素材を活用し、ペット用のおもちゃやフードを製造しています。

この取り組みにより、約500人の地元住民が雇用され、特に女性の社会進出が進んでいます。また、製品は海外市場にも輸出され、バングラデシュの新たな輸出品として注目を集めています。

ラフマトゥル・イスラム氏のビジョンは、持続可能な社会の実現と、地域の発展に貢献することです。彼の取り組みは、廃棄物の有効活用と地域経済の活性化の好例として、今後も多くの注目を集めることでしょう。

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