◇日本の大手企業、バングラデシュへの投資拡大を表明

2025年7月17日|バングラビズ編集部

2025年7月、東京で開催されたビジネス会合において、日本の大手投資家や企業グループが、バングラデシュへの投資をさらに拡大していく姿勢を明らかにしました。

この会合には、三井物産、丸紅、三菱重工、JT、NEXI(日本貿易保険)、日本国際協力銀行(JBIC)などが出席し、バングラデシュの商務顧問Md. Abdur Rouf Talukder氏との間で活発な意見交換が行われました。

出席者らは、インフラ、製造、エネルギー分野における投資環境の改善、税制・物流の整備、特別経済区(SEZ)での機会拡大などに関心を示し、今後の協力深化に前向きな姿勢を共有しました。

また、この会合は6月のユヌス暫定首相の訪日に続く動きであり、両国政府間の経済連携が着実に実を結び始めていることを象徴する出来事といえるでしょう。

Talukder氏は「日本はバングラデシュ最大の開発パートナーであり、今後はより多くの民間投資が進むことを期待している」とコメントしました。

このような官民一体となった取り組みにより、バングラデシュにおける日本のプレゼンスは今後さらに高まると見られています。

▶️ 出典:Dhaka Tribune(英語)

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