2024年夏、バングラデシュで発生した政変から1年を迎えるのを前に、現地の「今」と「これから」に焦点を当てた無料オンラインイベントが2025年8月1日に開催されます。
このイベントは、特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会が主催するもので、Zoomによるオンライン配信で実施されます。専門家3名が登壇し、バングラデシュの政治・経済・市民生活についての変化と、変わらなかったことについて語ります。
注目の背景:学生運動から政権交代へ
2024年6月、公務員採用における優遇枠に反対する学生デモが全国規模に拡大。警察との激しい衝突の末、8月5日には長期政権を担っていたシェイク・ハシナ首相が退陣し、暫定政権が発足しました。学生たちの運動が国を大きく動かしたその背景と意味が、改めて問われています。
イベント詳細
- イベント名:バングラデシュ政変から1年 ~変化と不変化、これから~
- 日時:2025年8月1日(金)19:00~20:15(日本時間)
- 形式:Zoomによるオンライン配信
- 参加費:無料または寄付付きチケット
- 定員:200名(7月23日に増席)
- 申込締切:2025年7月31日(木)12:00まで
参加には事前申込が必要で、Peatix経由での申し込みが推奨されています。オンライン申込が難しい場合は、主催者に直接問い合わせることも可能です。
登壇者情報
- 日下部尚徳氏(立教大学准教授、バングラデシュ地域研究)
- 安藤裕二氏(JETRO:日本貿易振興機構)
- 内山智子氏(シャプラニール バングラデシュ事務所長)
激動の1年を経たバングラデシュの政治と市民生活に関心のある方にとって、貴重な知見が得られる内容となりそうです。
出典:PR TIMES
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