登記住所どこに置く?——ダッカで“ちょうどいい”を選ぶならMoarはアリ

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法人登記の住所、書簡・証憑類の受け取り、事務作業スペースに会議室。バングラで会社を動かすとき、最初に悩むのはこのあたり。

「オフィス借りるほどでもない」「でも住所はちゃんとしたい」そんなときに便利なのが、コワーキングスペースの登記住所サービス。
今回は、Banani/Dhanmondi/Gulshan Linkに拠点を持つ Moar をピックアップ。料金と使い勝手を、実務目線でまとめました。

目次

1. Moarってどんなところ?

拠点:Banani / Dhanmondi / Gulshan Link

形態:コワーキング+時間課金の会議室

特徴:登記住所契約者は会議室利用料が50%オフ。フリーアドレス席は「時間無制限」「月40時間」など柔らかいプラン設定。

“場所を選べる”のは、来客や移動動線でじわっと効いてきます。

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2. 料金まとめ(2025年7月時点)

登記住所利用:40,000 BDT/年

会議室:時間制(登記住所ユーザーは50%割引)

フリーアドレス席

  • 無制限利用:10,000 BDT/月(1年前払いで 6,000 BDT/月)
  • 月40時間まで:3,000 BDT/月

週1〜2回だけ席が欲しい、という人には“40時間プラン”がコスパ良し。

3. 契約書はどうなる?

Moarでは通常の賃貸契約書が発行されます。加えて、

  • 契約目的が「登記住所の取得」であること
  • 特定スペースを独占占有する契約ではないこと

を明記した合意書?もセットで作成。

関係各所への提出時も形式が整っているので安心ですし、後々の説明責任にも使えます。

4. 筆者も実際に使ってます

正直に言うと、筆者自身もMoarを登記住所として利用中です。立地上、自社オフィスは登記不可なので。
年に3〜4回はMoarの会議室も使いますが、予約・支払いがシンプルで、使い勝手はかなり良いと感じています。

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5. 他にも選択肢はある(Locus、Regus など)

ダッカには Locus や Regus など、特色の違うコワーキングも。
料金体系、立地、内装の雰囲気、会議室の取りやすさ——それぞれ特徴があるので、いずれ記事を出します。

6. まとめ

Moar:低めの固定費+必要な分だけ課金で回したい人向け。

他オプション:見せ方重視・フルサービス志向なら別の選択肢も検討。
事業フェーズと財布事情を見ながら、“ちょうどいい”を選んでください。


出典:BanglaBiz編集部

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